信州 田舎暮らし e-書斎
森盛元気 推薦図書
信州 田舎暮らしに もりもり元気が推薦します。
栗林忠道硫黄島からの手紙
著者/訳者名 栗林忠道/著
出版社名 文芸春秋 (ISBN:4-16-368370-4)
発行年月 2006年08月
サイズ 173P 20cm
価格 1,000円(税込)
発送時期 当日〜2日で発送
【本の内容 森盛元気】
信州・松代
信州松代夢空間★まちづくり
新鮮・発見!信州・松代。 豊かな自然を感じて生きてます。
太平洋戦争で硫黄島守備隊の指揮官を務めた栗林忠道中将=長野市松代町出身=
「此のf紙は他人の眼に絶対にふれさせぬ幹又内容をしゃべらぬ事」
と始まるこの手紙は、硫黄島の戦いで玉砕した帝国陸軍 栗林忠道中将の家族あての手紙です。
「私も毎日元気でで過ごして居ますが、今居る処は包頬や広東とは比べものにならないひどい処です。暑さも広東以上でで到着後五日か一週間位で皮膚は黒こげとなり、今迄にもう何偏も皮かむけ替りました。それに嫌やなのは湿式か強く汁はだくノ、川るし、服でも何でもシックトリ虫もいて心愉快至極です。
水は湧水は全くなく全部雨水を溜めて使います。それですから何時もあ々ツメたい水を飲みたいなあと思いますかどうにもなりません。蚊と蝿と多い外は想像以上で閉口です。新聞もなくラジオもなく川は.つありません。地方農民の家がソチコチにホンの少しありますか、付牛馬の住む程度のものです。丘隊達は全部穴居生活です。
緊張して海洋を監視守備して居ます。私でさえニ・三時とか四時には起きます。
若し私の居る島か敵に取られたとしたら、ロ本内地は毎日毎夜の様に空襲されるでしょうから、私達の責任は突に重大です。それで皆決死の覚悟です。私も今度こそは必死です。十中八苦九分九厘迄は生還は期せられないと思います。而かも戦闘はもう眼の前に迫って来て居るので、疲れて他っている時の外は頭の中が惨烈な戦闘、そして玉砕、そしてその後の身の如何になって行くだろうか?と云う事はかりです」
松代 地域の魅力を探る
人の魅力は、地域の宝です/信州つながり/仏つながり
信州の田舎暮らし☆地域の宝/信州 松代/栗林中将を偲ぶ
「エコール・ド・まつしろ2007」 をPR 風林火山 真田氏/山本勘助