「旅の音楽家」「水カンリンバ考案者」丸山祐一郎さんよりメッセージが届きました。
Blog tags:北信州/飯山/自然災害/地震/新潟県中越沖地震/災害ボランティア/丸山祐一郎/こやまはるこ/忘れない風
新潟中越沖地震3
昨日の燈籠流しが、何日も前の事のように時が流れていく。
旅は、出会いの連続。毎日ドラマがある。旅人は、一つ一つのドラマにゆっくりと身を委ねる事はない。一つの出会いに、ありがとう!一つの別れに、心をこめて、さようなら!これは、僕の音を出す時の気持ちと同じ。一つの音が生まれる時に、ありがとう!一つの音が消えさる時にさようなら!これが、僕の音の旅。
富山燈籠流しで、やまと君とお別れした後、自宅に帰る前に、柏崎に入る事にする。親しくしている砺波のお母さんが採れたばかりの新鮮野菜を、二箱これも届けてと持たしてくれた。本当にありがとう!喜ぶと思う。 今日はデイサービスを二つ、障害者のサポートハウスを一つ回る事にする。柏崎はやっぱり今日も曇り、予報では夕方から雨。本当に晴れ間が欲しい。最初は赤坂山デイサービス、前回も入ったところだ。11時からと打診しておいたこともあり、15分前から、お年寄りの方達が楽しみに待っていた。早速楽器を運び込み演奏。前回はギターだったので今日は、民族楽器を中心に演奏。雨の森から風の森へ〜雨の森で、かえるが出てくると、赤坂山デイサービス。
中は、笑顔の花が咲き乱れた。雷の楽器が出てくると、もう大騒ぎ、おじいちゃん、おばあちゃん達大声で雨降りお月さんを歌った。音楽の素晴らしいところは、どんな時でも、その瞬間は、心が豊かになり、希望を持てる! タイタニックの映画の中、沈んでいく船の甲板で最後まで演奏を止めなかった楽団の人達!本当にそうだと思う。人は、どんな時でも音楽で癒され、希望を持てる。だからこそ、一つの音にも心を込め奏でなければいけない。楽しいひと時の後、帰ろうとすると、広島から洗髪のトラック4tが2台デイサービスに横付けされた。よかったね!おじいちゃん、おばあちゃん、いっぱい笑った後は、シャンプーで、すっきり
がんばれ柏崎!